日々是好日堂

私共合同会社 日々是好日堂は、昨年2019年9月設立以降、医療機関からの依頼により、 アレルギー、疾患、高血圧、糖尿病気、腎臓病の方々対応食品を、原材料から製品加工(OEM)卸、販売を手がけております。 

現在は、北海道南幌町の土井農場の有機玄米を中心に、徹底した無農薬、無化学肥料、除草薬不使用で耕作された有機農作物を原材料とした自社オリジナル製品の製造販売、また暮らしを豊かにしてくれる生活雑貨も取り扱っております。

当社の商品は全て当社提携の医療機関で扱っていただいております。そのため皮膚疾患をお持ちの方や、化学物質過敏症などの方でも安心してお使えいただけます。

 

 

<製品製造の自社基準>

1:全ての原材料は最低10年以上無農薬、無化学肥料、また除草剤なども不使用で耕作している農家さんの農作物を使う。

2:「アレルギー特定原材料など28品目不使用」

①9月19日、消費者庁「食品表示基準について」および「食品表示基準Q&A」の一部改正がされ、特定原材料7品目+準特定原材料21品目、にアーモンドを追加した28品目が「特定原材料」となりました。

②「アレルギー特定原材料など28品目」以外にも、

原材料に油脂分を多く含んだ、酸化しやすい製品は、原材料には使用しない

3:三者一体製造

消費者、生産者、医者の三者が一体となって、製品づくりをしています。

消費者、医者の需要を生産者が受ける。

生産者と医師が材料を吟味し、

医師が生産加工、そして摂取の仕方を指導する。

この三者の細やかな連携が、弊社の基準です。

 

4:製品製造基準

微量の薬品、高温製造のものは物質を変容させ、

体調の優れない方々には、悪影響を及ぼすことが臨床上わかっています。

臨床経験による製品への基準は、以下の通りです。

弊社は、以下の条件を全てクリアしたものを製造、販売しています。

1) 油脂は一切不使用

2) 「アレルギー特定原材料など28品目」以外にも、

コーヒー、原材料に油脂分を多く含んだ酸化しやすい製品、

カンジタを増やす原因となる糖分、麹は原材料には使用しない。

3) 米製品は土井農場の有機ゆきひかり使用

4) 玄米は全て発芽玄米に加工

5) 麺への混ぜ物は無し

もしくは製麺可能の最低量とする

6) 乳幼児、ご高齢の方々には、玄米100%の製品とする

7) 添加物、保存料などは一切含めない

8) コンタミネーションの無い工場で製造する

9) つなぎの澱粉は、無農薬、無化学肥料、除草剤不使用の北海道産馬鈴薯使用

10) 製麺時の玄米粉は、アクリルアミドフリー※の玄米粉使用

11)製麺時に使用する水は、北海道の天然水か、高精度フィルター使用の水使用

12)麺は、添加物、保存料など一切含めずに製造

13) 塩は北海道産 海水からの釜焚き自然塩使用

14) 食品は、加工時から一切薬剤不使用

15) 食品梱包材は、食品用梱包材とすること。

有毒ガスが発生しないものとすること。

 

※アクリルアミド:

下記農林水産省HPより引用

  • アクリルアミドは、工業用途において紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。  
  • 1分子(「モノマー」と言います)のアクリルアミドが2つ以上つながると、ポリアクリルアミドという大きな化合物ができます。モノマーの状態のアクリルアミドは、水にとても溶けやすく、ポリアクリルアミドは水に溶けにくい性質を持っています。健康への影響が問題となるのはアクリルアミドのモノマーであり、単にアクリルアミドという場合には、モノマーを指します。 
  • ヒトがアクリルアミドを大量に食べたり、吸ったり、触れたりした場合に、神経障害を起こすことがこれまで確認されているほか、国際機関は、動物実験の結果から、ヒトにおそらく発がん性がある物質とアクリルアミドを分類しています。  
  • スウェーデン食品庁とストックホルム大学が、揚げたり、焼いたりした馬鈴薯加工品や穀類加工品に、おそらく発がん性があるアクリルアミドが高濃度に含まれる可能性があることを、2002年に世界で初めて発表しました。  
  • 工業用途で用いられるようなアクリルアミドというヒトに有害な化学物質が、加熱調理した食品の中に含まれているというこの思いも寄らなかった発表は、世界中の人々、特に食品安全行政当局に衝撃を与えました。この発表以来、欧米諸国が中心となり食品中に生成するアクリルアミドに関する調査研究や食品中のアクリルアミドを低減するための取組みが進められています。農林水産省も2003年頃から本格的に調査研究を開始しました。
以上のことはWHO(世界保健機関)にも記載されています。
現在、農林水産省の「動物実験では発がん性が見られるが、人間では見られない」との宝庫稿によりあまり問題視はされておりません。しかし、アレルギー疾患をお持ちの方々には「アクリルアミドはアレルギー悪化物質である」と少数のアレルギー専門医師が、各々の臨床経験より仰っている。ということで弊社では、全ての商品がアクリルアミドを含有しないよう「高温加熱をしない製造方法」また「アクリルアミドを含有しないように製造された特許済みの製粉機を使用した玄米粉」を使用しております。